食事のメニュー開発は
プロにお願いしようか。
お父さんがお店をやっていたのもあって、
私は「食」がものすごく好きで
だからこそ、美味しくて記憶に残る
「ものすごく特別なもの」を出したかった。
素人の自分たちじゃ、そんな「特別なメニュー」を
生み出すことなんて、できないと思ったんだと思う。
食事のメニュー開発は
プロにお願いしようって、
実際に、連絡も取り始めていた。
でも、私たちに残る、違和感。。。
例えば東京のイケてるフードプロデューサーに
素晴らしいメニューを開発してもらったとして、
私たちはそれを
「ものすごく特別」だと思えるんだろうか。
熱を感じない
カタチだけ、デザインだけに
うんざりしている私たちが
こだわりたい「食」の分野を
プロにお願いすることは、
果たして、逃げなんじゃないか。
やっぱり、そうだよね。
みんな、やっぱり同じ気持ちで、
「うちららしくないね」って。
メニュー開発も
全部自分たちでやろうと決めた。
マサキと一緒にお魚探し↓
「島のお母さんが、
久しぶりに帰ってくる我が子に
とっておきのご馳走を作る」
をコンセプトに
メニュー開発を始めた!!
試作は100回なんてもんじゃなかったと思う。
メニュー開発のために読んだ本も
40冊近くあったと思う。
それでも、「食」に関して
この時に自分たちでやり切ることを
決めて本当に良かった。
ZABaNの「食」は強い。
なぜなら、自分たちで島の人と一緒に
創りきったという強い思い入れとこだわりがあるから。
初めて試作した「島のパエリア」↓
明日から、ホテルオープン戦記は、
次のステージへ・・・
6人目のメンバー登場!!!
そして、遂に物件が・・!!!
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宿をつくっていく過程は、その土地を知っていく過程とイコールであることを知った。
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>>【Vol.11】「お金、どうしたの???」
>>【番外編】過去を噛みしめることが、こんなに素敵なことだなんて。
>>【Vol.10】ゴーストバスターズじゃないよ(笑)。全力掃除の日々。
>>【Vol.9】マサキチ登場!!10畳で4人暮らしが始まる
>>【Vol.8】暗黒時代の1ヶ月間。
>>【番外編】スニーカーなんてもってない!!!(泣)ヒール好きの私が島の住人になるまで。
>>【Vol.7】愛しい愛しい、名前が決まった日。
>>【Vol.6】10000歩進んで、ダメになるかもしれなくても、 それでも歩き続きけることを選んだんだ。
>>【Vol.5】この時期に一番大切にしていた、たった一つこのこと。
>>【Vol.4】ライバルがたくさんいるらしい。そして徐々に浮き上がる、特殊物件説。
>>【Vol.3】物件を初めて内覧した日。それはまさに、ジャングルを目の前に身ひとつで走り出す気分。
>>【Vol.2】忘れもしない、始まりの日。
>>【Vol.1】Hotel ZABaNオープンまでの記憶の記録する。
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