生まれた時は丸裸で、
私たちは本来何も持っていない。
だけど
年を積み重ねるごとに
「何か」
を持っている気がしてしまう。
私は会社を辞める時に、
「何か」を持っている気がして、
足がすくんだ。
安定、安心、
○○に住んでる
○○に属している
○○を積み上げてきた
そんな感じ。
実際に起業して、
意思と希望だけが残って
それだけで充分だった。
むしろそれ以外、
「ある」気がしてただけで、
失ったところで
何一つ私に足りないものはなかった。
そして、
起業して3年目。
また、何かを持っている気がしている
自分に気付いて泣きたくなる。
味気ない何かを守るような、
かっこ悪い大人になりたくない。
もう一度、自分に挑む。
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