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今日は、当時Facebookで書いていた
忘れられない出来事を。

・・・

タオルやシーツのクリーニングを
お願いする方とホテルで最終の打ち合わせ。

大学や病院など大きなお客さんばかりが
取引先の会社さんで、
市内から30分とはいえ、
来るのも大変だし、枚数も多くない。

そんなうちに対して、すごくいい条件で
提案してくれるこのクリーニングのおじさん、
正直ナゾだったんです。笑

なんでこんなに良くしてくれるんだろう?
そう思っていたら

「ここはね、市内から少し離れてるけど
いつも来るのが楽しみなんだよ。

僕はもう61歳だけど、君たちみたいな
福岡で何かしたいって子たちと
会って話せるのが楽しみなんだ。
だから社長も説き伏せて
ここと取引したいって言ったんだよ。
応援してるから頑張ってね」って。

そう言ってくれる人がいるだけで
何度でも何度でもがんばろうって思える。
この気持ち忘れたくなくて
夜中3時の投稿。

・・・

ホテルは
何十社の業者さんに支えられて
運営している。

島にあるから、
取引を断られることも沢山あった。

だけどその中でも
こんなに熱い気持ちで応援してくれる方もいた。

特にこのおじさんからもらった言葉は
きっと一生忘れられない。

こうやって、誰かが熱い気持ちで動いてくれたおかげで
こうして宿を運営することができている。

誰かの想いを背負って
私たちは事業をしていることを忘れたくない。

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>>【Vol.15】「なんで挑戦できるの?」と聞かれた時に、小さな頃の記憶と深く繋がったんだ。
>>【Vol.14】6人目のメンバー登場!!リノベーションが始まる!!
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